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    <title>多汗症</title>
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    <updated>2012-01-24T12:58:13Z</updated>
    
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    <title>ワキ毛はワキガと関係があるか？ - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
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    <published>2012-02-21T12:56:18Z</published>
    <updated>2012-01-24T12:58:13Z</updated>

    <summary>ニオイが性的信号として働いていた時には、毛の房が重要なニオイのトラップ、すなわち、ニオイをためておき発散させるのに大いに役立っていた、ということです。</summary>
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        <category term="ワキガ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	アポクリン腺が体毛と一体となって存在することには、それなりの意味があります。</p>
<p>
	それは、ニオイが性的信号として働いていた時には、毛の房が重要なニオイのトラップ、すなわち、ニオイをためておき発散させるのに大いに役立っていた、ということです。性的興奮時には、エクリン腺からの精神性発汗が加わることによって、アポクリン腺は薄められ、毛を伝わって、ニオイを<br />
	より遠くまで拡散していたのです。</p>
<p>
	この点からいえば、ワキガの治療の第一歩は、ニオイの発散装置でもあるワキ毛を削り除くことからはじまる、といえます。</p>
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    </content>
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    <title>アポクリン腺の役目は何か？ - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.annhl.com/deodorant/cat9/post-52.html" />
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    <published>2012-02-18T12:46:14Z</published>
    <updated>2012-01-24T12:56:11Z</updated>

    <summary>アポクリン腺はさらに退化し、今ではワキの下や外耳道などに、わずかに残存するのみとなってしまったのです。

ニオイが性的興奮を起こす主役から退くとともに、人間の嗅覚自体も退化していってしまいました。
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        <category term="ワキガ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	アポクリン汗の役目を考える前に、アポクリン腺に関する素朴な疑問をあげてみましょう。</p>
<ol>
	<li>
		ワキの下に多いのはなぜか。</li>
	<li>
		他の場所（外耳道、乳首の周囲、陰部など）にも存在するのはなぜか。</li>
	<li>
		体全体に散在せず、まとまって局在するのはなぜか。</li>
	<li>
		有毛部にあるのはなぜか。</li>
</ol>
<p>
	これらの疑問を解く糸目は、霊長類としての人間の進化の過程にあるように思えます。人間がサルであった頃には、四つ足で歩行し、全身が毛でおおわれていました。また、求愛期間も生殖可能なある一時期に限られていました。したがって、子孫を残していくためには、性周期の短い期間に、メスがオスを魅きつけるための性的な信号を送る必要があったのです。それがアポクリン腺から発するニオイでした。そのニオイは、主に生殖器周囲のアポクリン腺からのものでしたが、当時は全身にあったアポクリン線からも出ていたに違いありません。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	このように、進化前の人間のアポクリン腺は、異性を魅きつけるフェロモンのような役割をしていたのです。ところが、体の表面から体毛が脱落し、直立歩行を開始し、性的結合もあるー定期間だけでなく、一年中いつでも可能となると、アポクリン腺の役割も大きく変化していったのです。</p>
<p>
	まず、直立することで、オスとメスの結合は正面対正面へと変化しました。それに伴って、性的信号を発する場所も、主に肛門周囲から、陰部前面（恥毛部）、乳首周囲、ワキの下、外耳道など、体の前面に移りました。特に、顔と顔を対面させる人間の性的関係においては、腋窩からのニオイが、性的信号としては効果的なのです。</p>
<p>
	しかし、さらに進化が進むと、性的信号としてのニオイの存在は、<a href="http://www.deniasmovie.com/bust-up/" target="_blank">バスト</a>や口唇、さらには全身のプロポーション、顔立ちなどといった視覚に訴えるものに取って代わられてしまったのです。それに伴って、アポクリン腺はさらに退化し、今ではワキの下や外耳道などに、わずかに残存するのみとなってしまったのです。</p>
<p>
	ニオイが性的興奮を起こす主役から退くとともに、人間の嗅覚自体も退化していってしまいました。</p>
<p>
	このように、太古の人類にとってアポクリン腺からのニオイは性的にたいへん刺激的であり、子孫を残し、生存を続ける上で重要な意味をもっていました。しかし、社会的・文化的背景もあって、今日ではそのニオイそのものが悪臭として悪物扱いされてしまっているわけです。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    </content>
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    <title>下着に色がつく原因はワキガ？ - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
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    <published>2012-02-16T12:44:35Z</published>
    <updated>2012-01-24T12:46:07Z</updated>

    <summary>ワキガの人の多くは、汗で下着を汚してしまうことがありますっとりわけワキの下の部分に汚れが目立ちます。これは、ワキガの主な原因が、ワキの下の汗にあるからです。</summary>
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        <category term="ワキガ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	ワキガの人の多くは、汗で下着を汚してしまうことがありますっとりわけワキの下の部分に汚れが目立ちます。これは、ワキガの主な原因が、ワキの下の汗にあるからです。</p>
<p>
	それではなぜ、体の他の部分の汗では下着に色がつかないのに、ワキガの人のワキの下の汗は色がつきやすいのでしょう。</p>
<p>
	それを知るためには、汗そのものについて理解しておかなければなりません。</p>
<p>
	すでに述べたように、人間の汗にはアポクリン腺の汗とエクリン腺の汗の２種類があります。アポクリン腺は、肉眼でも十分に確認できるくらいに大きいので、別名大汗腺ともいい、体毛の出口に開口しています。一方、エクリン腺は、肉眼で確認できないくらい小さいので小汗腺といわれ、皮膚の浅いところにあり、毛穴とは関係なく直接皮膚表面に開｢Iしています。</p>
<p>
	今まで知られている成分としては、アポクリン腺の汗には、各種のタンパク質、脂質、糖質、ピルビン酸、鉄分、色素リポフスチン、各種ステロイド、アンモニアなど様々な物質が含まれています。エクリン汗が、微量の塩分の他は、ほとんどが水なのとは対照的です。</p>
<p>
	この成分の差が、ワキの下の汗（アポクリン汗）では下着に色がつき、他の部分、たとえば背中の汗（エクリン汗）では色がつかない原因となっているのです。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
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    <title>体臭とワキガは違う - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
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    <published>2012-02-13T12:40:55Z</published>
    <updated>2012-01-24T12:43:30Z</updated>

    <summary>体臭の中には、限られた人にだけ発生する特殊なニオイがあります。その発生場所が主にワキの下なので、そのニオイのことを「ワキガ」と呼びます。医学的には「臭汗症」もしくは「腋臭症」と呼んでいます。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
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        <category term="ワキガ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	人間の体は、頭のてっぺんからつま先まで、ありとあらゆる場所からニオイを発しています。それは、生理的なニオイから病的なニオイまで、体の一部に出るニオイから全体から発するニオイまで、実に様々です。これらを総称して「体臭」と呼んでいます。一般には、その発生原因をはっきりと知ることができます。たとえば、歯槽膿漏の人の口臭、ギョウザを食べた後の口臭、風呂に長く入らなかったときの汗臭さ、といった具合です。</p>
<p>
	体臭の中には、限られた人にだけ発生する特殊なニオイがあります。その発生場所が主にワキの下なので、そのニオイのことを「ワキガ」と呼びます。医学的には「臭汗症」もしくは「腋臭症」と呼んでいます。</p>
<p>
	この名前からも、その発生場所は主にワキの下であり、その要因は主に汗であることがわかります。</p>
<p>
	ではなぜ、あのような特殊なニオイになるのでしょうか？　詳しい原因は後述するとして、ここではワキガとは「人間の様々な体臭のひとつで、特定の人が、主にワキの下から発する生物臭」としておきます。</p>
<p>
	体臭＝ワキガ、多汗＝ワキガ、とワキガを単純に考えて私のクリニックを訪ねてくる人も多くいます。もちろん、ワキガの人もいますが、生理的な汗かきであったり、<a href="http://www.adirondackwildcats.com/diabetes/" target="_blank">糖尿病が原因</a>であったりすることも珍しくありません。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        
    </content>
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    <title>自己臭妄想の治療法 - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
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    <published>2012-02-10T09:09:30Z</published>
    <updated>2012-01-24T09:11:47Z</updated>

    <summary>手術を行ったとしても、患者さんの自己臭妄想は決して解消されず、手術の繰り返しを招くことにもなり、時として、症状の悪化や発症の契機となる危険性もあるので、十分な注意が必要です。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="体臭と心" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	私の経験上、多汗恐怖、特に手掌多汗症の患者さんのほとんどは軽症の心身症程度のもので、今まで述べてきた治療法で十分対応できるものです。</p>
<p>
	しかし、自己臭症の患者さんの中には、時に、重症の神経症や統合失調症（精神分裂病）に近い患者さんも含まれています。</p>
<p>
	このような重症の患者さんの自己臭恐怖は、むしろ「自己臭妄想」と呼ぶべきでしょう。</p>
<p>
	自己臭妄想の患者さんは、しばしば次のような訴えをします。</p>
<p>
	「自分の体臭が他人ににおっているのは事実だ。その証拠に、他人が『臭い』とか「出ていってくれ」とかいったり、自分が入っていくとみなが窓を開けたり、席を立ったりする」<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	このような訴えを分析すれば、患者さんが、実際ににおっているのではなく、他人が自分を忌避する行動をとるから、確実に自分はにおっているのだと確信しているにすぎないことが多いのです。</p>
<p>
	他人が席を立ったり、窓を開けたりといったことは、実際にしばしばあることです。第三者から見れば、偶然的なことで、患者さんにはまったく無関係な出来事にすぎないのですが、本人は決してそうは受け取らずに、自分と関係づけてしまうのです。精神医学ではこれを関係妄想と呼び、しばしば統合失調症の思考に出現する症状なのです。</p>
<p>
	統合失調症の患者さんは、往々にして自己臭妄想だけでなく、幻聴のような知覚の障害や、他の被害的・誇大的妄想などを訴えることもあり、診断の参考になります。</p>
<p>
	時に、ひそめ眉、とがり口、空笑いなどの表情や態度が出ることもあるので、それらにも注意しなければなりません。</p>
<p>
	このような、重症の神経症や統合失調症の患者さんの治療は当然、向精神薬の投与が最初に行う治療法となり、前述の精神療法のみの対応では不十分なことが多いのです。</p>
<p>
	また時には、精神科の病院に入院した上での治療が必要となることもあります。</p>
<p>
	ここで、最も大切なことは、治療者側に、特に形成外科医に、最低、統合失調症か否かを判定できるだけの医学的知識があることです。統合失調症の患者さんに対し、患者側の訴えに従って安易に手術療法を行うことは絶対に避けるべきでしょう。</p>
<p>
	手術を行ったとしても、患者さんの自己臭妄想は決して解消されず、手術の繰り返しを招くことにもなり、時として、症状の悪化や発症の契機となる危険性もあるので、十分な注意が必要です。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>系統的脱感作法 - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
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    <published>2012-02-07T09:05:30Z</published>
    <updated>2012-01-24T09:08:20Z</updated>

    <summary>自律訓練法は、患者に体得の意志さえあれば誰でも技術を習得でき、治療への応用としてのみならず、日常生活でのストレス解消、心身の健康増進といった意味で、積極的に取り入れて良い方法だと思います。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="体臭と心" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	系統的脱感作法という治療法は、私の治療経験では、特に、手掌多汗症に顕著な効果が認められます。</p>
<p>
	この治療法は、ある刺激場面（ここでは手に汗をかいたような場面）で緊張反応を示すとき、この緊張反応とは相容れないような、逆にリラックスするような反応（具体的には、後述する自律訓練法という練習で得られた弛緩反応）が生起されると、患者さんの緊張反応は制止されるというものです。</p>
<p>
	簡単にいえば、訓練によって意図的に自分の自律神経をコントロールできる方法を身につけさせるというものです。</p>
<p>
	自律訓練法は、元来、自己催眠法から発展したもので、現在では様々な方法が開発されています。一般的には、病院でおおよその練習法を体得し、あとは自宅で朝夜の１日２回ほど行うことが多いようです。</p>
<p>
	自律訓練法は、患者に体得の意志さえあれば誰でも技術を習得でき、治療への応用としてのみならず、日常生活でのストレス解消、心身の健康増進といった意味で、積極的に取り入れて良い方法だと思います。</p>
<p>
	さて、こうして自律訓練法によって弛緩反応が十分得られたなら、いよいよ系統的脱感作法に移るわけですが、その前に「不安階層表」といったものを作成します。これは、患者が過去に緊張反応（手に汗をかく状態）を示した刺激場面を、面接や心理テストなどで調べ、その刺激度を小さい方から順に大きい方へと並べます。</p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	つまり、過去に手掌に発汗した様々な場面を１０場面選抜し、発汗の少ない方から多い方まで順次並べるのです。</p>
<p>
	たとえば、</p>
<ol>
	<li>
		自分の部屋で、一人でテレビを見ている。</li>
	<li>
		自分の部屋で、一人でゲームをしている。</li>
	<li>
		自分の家で、家族と話をしている。</li>
	<li>
		冬、戸外から暖かい教室に入っていく。</li>
	<li>
		梅雨時、ムシムシする電車の中にいる。</li>
	<li>
		試験中。</li>
	<li>
		会社の職場面接を受ける。</li>
	<li>
		日頃好意をもっている異性と話をする。</li>
	<li>
		会社でみんなの前で発表する。</li>
	<li>
		同僚から、手に汗をかいていることを指摘される。</li>
</ol>
<p>
	以上のような不安階層表が作成されたなら、患者さんは緊張度の低い①の場画からそのイメージを思い浮かべます。そして、イメージすることによって、緊張反応（手に汗をかくこと）が生起できたなら、患者さんはただちに自律訓練法で体得した弛緩反応で、緊張反応を逆制止させます。</p>
<p>
	ひとつの場面に対して、逆制止によって緊張がなくなったなら、不安階屑表に従って、次の場面における緊張を逆制止させていきます。このようにして、最後の緊張場面でも緊張がなくなるまで逆制止を行っていきます。</p>
<p>
	こうしたやり方を脱感作といい、系統的に順次行うため、この療法を系統的脱感作法といい、さらにこれらの療法をまとめて、行勁療法と呼んでいます。</p>
<p>
	これらの行動療法は、自律訓練にせよ、脱感作にせよ、治療者と患者双方に時間と根気が必要ですが、この方法は精神安定剤などの薬物を使用せずにかなりの治療効果が得られるので、応用する価値があります。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>ロゴセラピー - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
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    <id>tag:www.annhl.com,2012:/deodorant//2.49</id>

    <published>2012-02-04T09:00:32Z</published>
    <updated>2012-01-24T09:03:47Z</updated>

    <summary>人間の単純な心理的原埋を応用するロゴセラピーは、外来での自己臭症の治療としては、簡単かつ有効なものです。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="体臭と心" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	人間の単純な心理的原埋を応用するロゴセラピーは、外来での自己臭症の治療としては、簡単かつ有効なものです。</p>
<p>
	人間の単純な心理的原理とは、いわば「逆転の発想」とでもいえるでしょう。「逃げれば追いかけられる、追いかければ逃げる」、すなわち「逃避する態度はかえって怖れるものを出現させる」という原理を逆に応用するのです。</p>
<p>
	実際に、夜眠ろうとするとますます眠れなくなり、それなら朝まで起きていようと開き直った瞬間に眠ってしまった、という経験をみなさんもしたことがあるでしょう。その原理の応用です。私は、これを&ldquo;開き直り療法&uml;と呼んでいますが、恐怖するものに、意識的に開き直って逆に志向すること<br />
	によって、逆説的に恐怖する症状を軽減させようとするものです。</p>
<p>
	ここで、多汗恐怖の患者さんにロゴセラピーの生みの親、ヴィクトール・フランクルが使った言葉を紹介しましょう。</p>
<p>
	「昨日はまだ１リットルしか汗をかいていない。それでは今日はひとつ１０リットルばかり発汗してやろう」<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	このような開き直った態度とユーモアで、自ら自分の症状を調整すれば、おのずと症状との距離がとれてくるものです。</p>
<p>
	逆転の発想は確かに有効ですが、そのような発想自体が、意識を症状に向けてしまうことにもなるため、執着性の強い患者さんでは、開き直り療法の効果が得られない場合もままあります。</p>
<p>
	このような患者さんには、過大な自己への意識の集中を他に向けさせることが必要になってきます。すなわち、自己観察の離脱が必要となるのです。</p>
<p>
	たとえば「あなたは自分の体がにおうと言っています。それでは、あなたの周りで、あなたがにおうと感じる人はどのくらいいましたか」といった具合です。</p>
<p>
	そして、最終的には「本来人間は、自分の姿形の美しさや、体臭の強弱や、汗の多少でその人の存在意識が評価されるものではなく、もっと他に人生の意味や価値があるのではないか」といった実存的な説得を加えることも重要なことです。</p>
<p>
	ロゴセラピーは、森田療法、精神分析、行動療法などと違い、たった一回の面接で治癒することもあります。</p>
<p>
	ただ単に患者さんの症状や悩みを解消させるだけでなく、これからの患者さんの生き方に新しい道を拓く可能性を示唆する意味でも、自己臭恐怖や多汗恐怖の治療だけではなく、あらゆる医療場面で応用できるものと思われます。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>精神分析的精神療法 - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.annhl.com/deodorant/cat8/post-46.html" />
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    <published>2012-02-02T08:57:17Z</published>
    <updated>2012-01-24T08:59:18Z</updated>

    <summary>外来における、自己臭症、多汗恐怖への正統な精神分析療法の応用は、多大な時間を必要とすることと、患者側の治療意欲と協力が必要なことなどで、実際には困難なことが多いのです。</summary>
    <author>
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    </author>
    
        <category term="体臭と心" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	正統な精神分析療法とは、週に何回かの面接の際、自由連想法というやり方で、患者さんの想起する話の内容やその時の態度や振る舞い、さらには、治療者に対する感情などを手がかりとして、患者さんの心の奥に潜む無意識を探っていき、それまで気がつかなかった心の奥底の衝勁や願望を意識化させ、それにより閉じこめられていた無意識の檻から脱して、病気から解放させる、というものです。</p>
<p>
	しかし、外来における、自己臭症、多汗恐怖への正統な精神分析療法の応用は、多大な時間を必要とすることと、患者側の治療意欲と協力が必要なことなどで、実際には困難なことが多いのです。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	それでも、精神分析的手技は、患者さんの過去の生活史や自己臭恐怖の契機となった無意識の動機、対人・対社会関係などを明確化してあげることによって、自己像をより客観的に判断する能力やセルフコントロールの能力をつけさせることにもなります。他の精神療法や薬物療法の補助療法として有効性があります。</p>
<p>
	また、患者さんの話や、訴えを真剣に時間をかけて聞いてあげるということは、医療の原点です。その意味では精神分析的な精神療法は、ぜひ必要です。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>神経症になりやすい性格 - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
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    <published>2012-01-31T08:54:05Z</published>
    <updated>2012-01-24T08:56:26Z</updated>

    <summary>診察して、一見してわかる特徴は、目線です。医師の目をじっと見て話をするといったことは少なく、目を伏せがちで、小声で訴えます。内気で内向的性格というのが第一印象です。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="体臭と心" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	神経症としての自己臭恐怖や手掌多汗症の忠者さんに共通する性格があるので、それをみてみましょう。</p>
<p>
	まず診察して、一見してわかる特徴は、目線です。医師の目をじっと見て話をするといったことは少なく、目を伏せがちで、小声で訴えます。内気で内向的性格というのが第一印象です。</p>
<p>
	さらに話を聞いていくと、単に内向的なだけではなく、負けず嫌いの完璧主義で、努力家で、非常に強い向上発展欲を兼ね備えているといった、アンビバレンツな性格をしていることがわかります。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	その上、強い執着傾向があるために、たえず自分に注意や関心が向きやすく、ひとつの問題が意識されると、それが解消するまでは注意が他に向かない状態になりやすいことも特徴です。</p>
<p>
	精神療法を行う際に、我々治療者は、以上のような患者さんの複雑な性格傾向を十分考慮して接しなければならない、と考えます。</p>
<p>
	たとえば、ただの親切心から、｢あなたはにおうと言うけれど、ちっともにおわないですよ｣｢要するに気にしすぎですね｣｢クヨクヨしないで頑張りなさい｣</p>
<p>
	といった単純な説得では、｢自分の悩みが全然わかってもらえない｣と怒りをかきたてるだけで終わってしまいます。</p>
<p>
	治療行為とは、医師と患者の協同作業です。根気よい面接による相互の信頼関係の上に立って、初めて解決の糸口がつかめることを、我々治療者は肝に銘じ、患者さんの前に立つべきだと思います。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
</entry>

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    <title>神経症としての自己臭症・多汗症 - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.annhl.com/deodorant/cat8/post-44.html" />
    <id>tag:www.annhl.com,2012:/deodorant//2.46</id>

    <published>2012-01-28T08:34:02Z</published>
    <updated>2012-01-24T08:41:14Z</updated>

    <summary>意識し出すと、ちょっとした温度の変化や、緊張したときなどでも、すぐに手掌に汗をかいてしまうという悪循環に陥り、次第に悩みが深くなり、神経症症状が出るまでになってしまったのです。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="体臭と心" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	思い込みで自分の体臭を気にしている患者さんは、試験切開で容易に納得し、悩みも解消してしまうものですが、神経症としての自己臭恐怖の患者さんには、様々な精神療法が必要となることもあります。</p>
<p>
	実は、神経症としての自己臭恐怖は、赤面恐怖と同様に、精神病理学的に「対人恐怖」として分類されるもので、日本では、森田学派を中心として盛んに研究されてきました。</p>
<p>
	多少専門的になりますが、簡単に言えば、対人恐怖（ここでは自己臭恐怖や多汗恐怖）の発生は、他の神経症一般の発生と同様に、ヒポコンドリ性基調という神経症になりやすい性格がベースとなって、何らかの契機で精神交互作用という悪循環に陥り、症状が固着し、神経症に至るというものです。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	多汗恐怖を例にあげてみましょう。</p>
<p>
	もともと内向的で多感な性格の男性が、手掌多汗を訴えて来院しました。その契機は、中学生の時のフォークダンスで、日頃好意を抱いていた女生徒と踊った際、緊張感から手に異常に汗をかいてしまい、恥ずかしい思いをしたことでした。</p>
<p>
	それ以降自分の手掌の感覚に鋭敏となり、汗をかくまいとすればするほど手掌を強く意識するようになってしまった、といいます。</p>
<p>
	意識し出すと、ちょっとした温度の変化や、緊張したときなどでも、すぐに手掌に汗をかいてしまうという悪循環に陥り、次第に悩みが深くなり、神経症症状が出るまでになってしまったのです。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>ワキガの原因は、腋窩皮下のアポクリン腺や皮脂腺が異常に多いこと - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
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    <published>2012-01-26T08:29:24Z</published>
    <updated>2012-01-24T08:32:34Z</updated>

    <summary>ワキガの原因は、腋窩皮下のアポクリン腺や皮脂腺が異常に多いことにあります。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="体臭と心" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	無駄な手術を避けて、患者さんが自己臭症であることを自覚するにはどうしたらいいのでしょう。</p>
<p>
	私は、自分だけで思い込んでいる軽い体臭の患者さんには「試験切開」という方法をとることもあります。</p>
<p>
	ワキガの原因は、腋窩皮下のアポクリン腺や皮脂腺が異常に多いことにあります。このことをよく説明した上で、局所麻酔をし、腋窩の皮膚をシワに沿って約５ミリ程度切開を加えて、皮下のアポクリン腺量を調べます。そして、本人にも確認してもらいます。実際に手術で摘出したワキガの患者さんのアポクリン腺の量と比較することで、アポクリン腺が少なく、ワキガではないことを自覚してもらうようにします。</p>
<p>
	言葉では十分説得できなくても、このような確実な証拠を見せられると、患者さんも意外と納得するものです。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        
    </content>
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    <title>自己臭恐怖は手術では治せません - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.annhl.com/deodorant/cat8/post-42.html" />
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    <published>2012-01-24T08:25:05Z</published>
    <updated>2012-01-24T08:29:06Z</updated>

    <summary>体臭が気になって来院する患者さんの中には、診察室に入るなり強烈なニオイを発するワキガ体質の人から、鼻をいくらワキの下に近づけても一向ににおわない人まで、実にバラエティに富んでいます。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="体臭と心" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	体臭が気になって来院する患者さんの中には、診察室に入るなり強烈なニオイを発するワキガ体質の人から、鼻をいくらワキの下に近づけても一向ににおわない人まで、実にバラエティに富んでいます。</p>
<p>
	本当のワキガ体質者は、</p>
<ol>
	<li>
		耳アカが軟らかい。</li>
	<li>
		ワキ毛が比較的濃い。外耳道の毛も比較的濃い。</li>
	<li>
		下着が黄染する。</li>
	<li>
		遺伝傾向がある。</li>
</ol>
<p>
	といった明らかな傾向があります。</p>
<p>
	我々医者の立場からみれば、本当のワキガ体質者は非常に治療しやすく、精神的にも楽なものですっなぜなら、外科的療法によって、完全に治癒させることができるからです。</p>
<p>
	ニオイが強ければそれだけいっそう、術前と術後の変化が大きく、患者さんもニオイの消失が自覚的に認識でき、喜びも大きく、医師、患者の双方とも手術の結果に満足できるものです。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<p>
	ところが、自分だけで思いこんでいる、いわゆる「自己臭恐怖」や「自己臭症」の患者さんに外科手術を施した場合は、後日決まって「まだにおうような気がします」と再来院されるケースが多いのです。こういう人には、何度手術を施したところで無駄です。今までワキガの手術を受けた人の中には、この自己臭恐怖の患者さんが多く含まれていたのではないかと思います。</p>
<p>
	一般にこのような患者さんは、思春期から長年悩み続けたあげく「手術で治そう」と一大決心をした上で来院されるため、医師が、「ぜんぜんにおいませんよ」「気のせいですよ」</p>
<p>
	といった説得をしても、逆に「自分をなぐさめている」と思いこむことがあります。時には、意を決してきたのに何の解決も得られなかった、とさらにいっそう、体臭に神経を集中させ、病状の悪化を見ることもあります。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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    <title>多汗症とは - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.annhl.com/deodorant/cat7/post-41.html" />
    <id>tag:www.annhl.com,2011:/deodorant//2.43</id>

    <published>2011-12-31T14:41:46Z</published>
    <updated>2011-12-23T14:59:54Z</updated>

    <summary>多汗症には、全身に大量の汗をかくタイプと、体の一部分に限って汗が多い局所性多汗症のタイプがあります。　全身性多汗症は、しばしば結核、急性リウマチ、バセドー病、女性の生殖器障害などにみられます。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="漢方療法" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	汗の量は、人によって異なり、労働やその他の生活条件によっても、季節によっても違ってきます。　しかし、これらの条件とは関わりなく、ひどい汗かきの人がいます。いわゆる多汗症といわれるものです。</p>
<p>
	多汗症には、全身に大量の汗をかくタイプと、体の一部分に限って汗が多い局所性多汗症のタイプがあります。　全身性多汗症は、しばしば結核、急性リウマチ、バセドー病、女性の生殖器障害などにみられます。ただし、現実には、これらの病気とは関係なく、ただひたすら汗が出るという場合があります。一般的な全身性多汗症については、その原因もわかっていないのが現状ですし、病気としてもとり扱われていません。</p>
<p>
	部分的に汗をかく局所性多汗症は、全身性のそれとはちょっと事情が異なってきます。心身に何らかの異常が認められる時にみられます。</p>
<p>
	汗をかきやすい部所は、頭髪部、額、こめかみ、鼻、首、ワキの下、手のひら、手の背側と指の間、陰部、足の背側と指の間、足の裏などです。</p>
<p>
	こう列挙してみますと、局所性多汗症は、二つのタイプに分けられることがわかります。</p>
<p>
	一方は、手のひらや足の裏などアポクリン腺が存在せず、エクリン腺の多い部所であり、もう一つは、頭、ワキの下、陰部などのアポクリン腺の多い部所です。</p>
<p>
	手のひらの多汗は、手掌多汗症（足の裏の場合は足掌多汗症）と呼ばれています。俗に「手に汗を揺る」といいますが、その言葉どおり手に汗を握るような状況、すなわち精神的な興奮や緊張によって起こります。興奮が一段と高まると、手足だけではなく、顔やワキの下、さらには全身に汗をかくようになります。</p>
<p>
	手掌多汗症の人の多くは神経質で、いったん多汗の症状が始まると、それを気にしてさらに分泌が増大する、ということを繰り返します。</p>
<p>
	しかし、ニオイという点からすると、エクリン腺から分泌される汗は、９９～９ ９．５％が水分で、０．５～１％が食塩を中心に乳酸、尿素などの固形物ですから、よほど不潔にしていない限り、ニオイはしません。</p>
<p>
	無責任ないい方をすれば、気を大きくもって、汗のことなど気にしないのが最良の薬といえます。</p>
<p>
	しかし、ワキの下の多汗（腋窩多汗症）は、アポクリン腺からの発汗も多いので、強いニオイ（ワキガ臭）の原因になりやすく、衣類などに色がつきやすくなります。</p>
<p>
	アポクリン腺から出る汗は、エクリン腺のそれとは異なり、何種かの脂質、中性脂肪、脂肪酸、コレステロール、鉄分、蛍光物質、色素などが多く含まれており、発汗後、分解・変質してニオイを発します。この時、鉄分が重要な働きをすることもわかっています。ワキガのニオイは鉄分のニオイである、といい切る学者もいるほどです。</p>
<p>
	衣服にしみつく色は、色素、鉄分などであり、洗濯してもなかなか落ちません。これも悩みです。</p>
<p>
	ワキガとの関係でいえば、ワキガの人は、腋窩多汗症を伴うことが多いようです。だからといって、多汗症の人がすべてワキガかというと、決してそんなことはありません。ワキガは、アポクリン腺から分泌される汗なくしてはありえないからです。</p>
<p>
	多汗症の人がワキガ体質なのかどうかは、よく耳アカがその判断材料につかわれます。耳の中はアポクリン腺が多く分布しているので、アポクリン腺からの汗の量が多ければ、耳アカはいつもジュクジュクして湿っています。耳アカがいつも軟らかく湿っている人は、いわゆるワキガ体質とみてよいでしょう。</p>
<p>
	私の治療体験によれば、局部的な多汗症は、次のように、汗をかく部位によって、体の不調がどこにあるかを教えてくれているように感じています。もちろん、確定的なものではないのですが、多分にその傾向はあります。</p>
<ol>
	<li>
		頭部&hellip;肝機能障害、くる病</li>
	<li>
		首から上&hellip;虚弱体質、体力不足、神経過敏</li>
	<li>
		手掌・足掌&hellip;神経過敏、神経疲労、慢性便秘、高熱性疾患、蓄膿症、リウマチなど</li>
	<li>
		背&hellip;精神不安<br />
		<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></li>
</ol>
]]>
        <![CDATA[<h3>
	局所性の多汗症の漢方薬</h3>
<h4>
	〈いんちんこう湯〉</h4>
<p>
	一般には肝炎の薬ですが、上腹部が張って、胸が苦しく、口が渇き、便秘気味で、頭部に発汗があるような、内に熱がこもったような場合に用いるとよいでしょう。〈しし柏皮湯〉なども、同様の症状によいでしょう。</p>
<h4>
	〈柴胡桂枝乾姜湯〉</h4>
<p>
	体力がなく、疲れやすく、動悸、息切れ、微熱、寝汗などをかき、神経質で、首から上に汗(頭汗)をかく人に用います。</p>
<h4>
	〈竜胆潟肝湯〉</h4>
<p>
	体力は比較的あるが、膀胱炎、尿道炎など、泌尿、生殖器に炎症を起こしやすく、排尿痛や残尿感があって、尿が濁ったり、腰下が多く、手掌・足掌に汗をかく場合に用います。</p>
<p>
	脂汗の項に記した〈大承気湯〉〈荊芥連ぎょう湯〉なども、手掌･足掌の多汗に効果があります。</p>
<h4>
	〈女神散〉</h4>
<p>
	自律神経失調症、更年期障害の薬で、のぼせ、めまいなどのある頑固な血の道症で、動悸、精神不安、頭痛、頭重があり、背中がかっと熱くなって汗をかく時などに用います。</p>
<h3>
	全身性の多汗症の漢方薬</h3>
<h4>
	〈防已黄ギ湯〉</h4>
<p>
	多汗症の代表的な漢方薬。色白で水太り、筋肉が軟らかく、疲れやすい、体が重くむくみやすい人などに用います。</p>
<h4>
	〈補中益気湯〉</h4>
<p>
	全身、特に手足に倦怠感があり、疲れやすく、胃腸虚弱、食欲不振、食物に味はないが温かいものを含み、口の中に唾液（白い泡沫）がたまりやすい人で、微熱があって、汗をかきやすく、盗汗もある人に用います。</p>
<h4>
	〈十全大補湯〉</h4>
<p>
	肺結核や慢性病などで、全身の衰弱がひどく、胃腸虚弱、貧血、手足の冷え、下痢症状などがあって、低血圧症、貧血症を訴え、盗汗、自然発汗ともに激しい人に用います。</p>
<h4>
	〈加味逍遥散〉</h4>
<p>
	疲れやすく、手足がだるく、肩こり、頭痛、めまい、不眠、いらいらがあり、特に午後になると上半身がかっと熱くなり、顔面が紅潮し、背中がゾクソクしたり熱くなったりして、汗をかいたりする時に用います。</p>
<p>
	その他、風邪をひいて、なかなか全身多汗がとれないような時には〈桂枝湯〉〈柴胡桂枝湯〉などがあり、暑さ負け。日射病時の多汗には〈白虎加人参湯〉〈清暑益気湯〉、喘息や激しい咳込み時の多汗には〈麻杏甘石湯〉〈五虎湯〉などがあります。子供の多汗、夜尿、口渇には〈六味丸〉がよいでしょう。</p>
<p>
	多汗症については、その時々の症状、疲労度、胃腸の強弱などによって、漢方薬も多種あります。肺に疾患のある時には、じっとしていても汗をかくことが多いなどの特徴もあるため、その方面に詳しい医師、薬剤師に相談するとよいでしょう。</p>
<p>
	それにしても、尿などは専門の検査システムが確立されていて、尿検査で多くの疾患を見極めていますが、汗ではそういうことが行われていません。汗も専門的に分析していれば、尿におとらぬチェック・ポイントになるはずですが、今だ研究されず、注目もされていないのは残念です。</p>
]]>
    </content>
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<entry>
    <title>盗汗（寝汗）とは - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.annhl.com/deodorant/cat7/post-40.html" />
    <id>tag:www.annhl.com,2011:/deodorant//2.42</id>

    <published>2011-12-28T13:58:55Z</published>
    <updated>2011-12-23T14:41:29Z</updated>

    <summary>寝汗は文字どおり、寝ている間にかく汗のことです。とはいっても、人間は就眠時には大量の汗をかきます。もしそれが、サラサラとした運動後にかくような汗なら問題はないのですが、粘つこい汗が頭部、首から胸の周り、腰から股の周辺、膝から足へかけて余計に出るようだと注意する必要があります。</summary>
    <author>
        <name>kk</name>
        
    </author>
    
        <category term="漢方療法" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	寝汗は文字どおり、寝ている間にかく汗のことです。とはいっても、人間は就眠時には大量の汗をかきます。もしそれが、サラサラとした運動後にかくような汗なら問題はないのですが、粘つこい汗が頭部、首から胸の周り、腰から股の周辺、膝から足へかけて余計に出るようだと注意する必要があります。こういう汗を、一般的な寝汗とは区別して盗汗と呼んでいます。</p>
<p>
	盗汗は、虚弱な人や不眠、口の渇き、精神不安をもっている人に多く、結核を始めとする消耗性疾忠をもっている人にも多くみられます。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<h3>
	盗汗を防ぐ漢方薬</h3>
<h4>
	〈小建中湯〉</h4>
<p>
	虚弱体質で、神経過敏、疲れやすい、貧血、冷え症、胃腸虚弱、不眠などがあり、腹部が冷えて小便が近くなったり、腹痛を起こしたり、下痢をしがちな人で、微熱があって手足が火照るのに、冷え症で寒がりの人に用います。</p>
<h4>
	〈帰牌湯〉</h4>
<p>
	体が弱って元気がなく、疲れやすい、食欲がない、貧血で顔色が悪く、動悸、息切れ、不眠、健忘症気味の人で、夕方になると熱が出て、盗汗をかく人に用います。以上の症状に精神不安が強〈出ている場合には〈加味帰牌湯〉がよいでしょう。</p>
<h4>
	〈滋陰降火湯〉</h4>
<p>
	のどに潤いがなく、痰の出ない空咳をしたり、逆に、夜寝てから痰が粘りついて、激しく咳込む人で、皮膚が乾いて、浅黒くなっていて、微熱があって盗汗をかく場合に用います。</p>
<p>
	このような症状を示す人は、慢性気管支炎、肺結核、肋膜炎、糖尿病、腺病体質などをもっている場合があるので、医師に相談した方がよいでしょう。</p>
<p>
	その他、倦怠感が著しく、特に首から上に汗をかきやすい人には〈柴胡桂枝乾姜湯〉、慢性の咳や痰が出る消耗性呼吸器疾患のある時には〈滋陰至宝湯〉、肌の荒れやすい人で、</p>
<p>
	のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、頭痛、下肢のしびれなどが日常的に起こる人には〈七物降下湯〉がよいでしょう。</p>
<p>
	日常的に汗をかきやすく、同時に盗汗も出る人には、〈補中益気湯〉〈十全大補湯〉〈柴胡桂枝湯〉などがよいのですが、詳しいことは次項にゆずります。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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<entry>
    <title>脂汗・冷汗とは - デオドラント情報室～もうクサイと言われない！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.annhl.com/deodorant/cat7/post-39.html" />
    <id>tag:www.annhl.com,2011:/deodorant//2.41</id>

    <published>2011-12-25T13:49:50Z</published>
    <updated>2011-12-23T13:52:38Z</updated>

    <summary>脂汗は、脂肪体質や化膿性体質の人がかきやすい汗です。それについては何ら異常ではないのですが、強度の便秘、痛みや高熱に耐えている時などにも脂汗をかくことがあります。</summary>
    <author>
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    </author>
    
        <category term="漢方療法" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.annhl.com/deodorant/">
        <![CDATA[<p>
	脂汗は、脂肪体質や化膿性体質の人がかきやすい汗です。それについては何ら異常ではないのですが、強度の便秘、痛みや高熱に耐えている時などにも脂汗をかくことがあります。</p>
<p>
	脂肪体質の人は、額、鼻、あごなど、顔を中心に常時脂ぎっているもので、急に吹き出るような脂汗はかきません。急激な脂汗の発汗、胸部や手のひら、足の裏などに脂汗をかくようだと、要注意の信号とみてよいでしょう。</p>
<p>
	冷汗についても、脂汗と似たような症状の時に出ることがあります。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
        <![CDATA[<h3>
	脂汗、冷汗を抑える漢方薬</h3>
<h4>
	〈大承気湯〉</h4>
<p>
	かなり強い下剤で、お腹が張って硬く、便秘をしている時などに用います。急性の熱病で、目がうつろになり、熱のため悶え苦しみ、脳症を起こしている時などは、手のひら、足の裏を中心に脂汗が吹き出しますが、この場合も、お腹が張って便秘をしていれば用いてもよいでしょう。</p>
<h4>
	〈荊芥連ギョウ湯〉</h4>
<p>
	皮膚の色が浅黒く、蓄膿、慢性炎、扁桃腺炎、ニキビがある人で、手のひらや足の裏に脂汗をかきやすい人に用います。</p>
<h4>
	〈呉シュユ湯〉</h4>
<p>
	発熱はないが、冷汗をかき、極端な寒がりで、手足が冷え、発作性の頭痛があり、吐き気、首のこわばり、耳なり、めまい、下痢などがある時に用います。顔面紅潮、不安感、煩繰感などがあって冷汗をかく時にも用います。</p>
<p>
	ここにあげた薬は、直接、脂汗や冷汗を止める目的のものではありません。脂汗や冷汗が出やすい病症の治癒を目的とするもので、一時的に脂汗や冷汗が出る場合に用いるものです。</p>
<p>
	日常的に脂汗の出やすい人は、過食状態が続いていて、いわゆる過剰栄養に陥っている可能性があります。脂汗をかく部分が不燃焼糖のはけ口になっていることが多いので、澱粉質、糖分、動物性脂肪などを控えた方がよいでしょう。</p>
<p>
	また、脂汗は酸化しやすく、いやなニオイや皮膚炎の原因にもなりやすいので、できるだけ清潔を保ちたいものです。<span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p>
]]>
    </content>
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